チャラーナ・アローイの下位カルト

Epikt2008-10-03

●癒しの女神チャラーナ・アローイの下位カルトは5つです。 mallion さんが残しておいてくれたので、制服の件も。チャラーナのカルトには制服があります。白のシャツかブラウスの上に右肩から飾り帯(サッシュ、Sash)をかけます。この帯の色は属している下位カルトによって決まっており、それを見れば癒し手の専門分野がわかります。使徒(Disciple)である高位の癒し手(High Healer)は白い飾り帯を身につけます。

●右肩にかけるサッシュというのを調べてると、スタートレックTNGクリンゴン人士官ウォーフ少佐がしてたアレだとわかりました。チャラーナ信者のは右のようなものだと思いますが。



●チャラーナ・アローイの下位カルト。

  • アローイン(Arroin)
    • チャラーナの息子です。父親は不明。アローインは大暗黒の中で混沌の神に襲われ力を奪われました。弱った彼はアルドリアミ(エルフ)の守り手の1人となり、魔術によらない治療の技を発見しました。曙が訪れると光持ち帰りし者たちの探索行から帰った母と合流しました。アローインの信者はいませんが、チャラーナの信者はみな彼の治療の技を学びます。
  • 混沌の敵ナティルサ(Natyrsa Chaos Foe
    • 神力:《混沌を癒す》 奥義:《全ての混沌を癒す儀式》
    • 飾り帯の色:茶
    • チャラーナは混沌であっても治療や保護の対象としますが、ナティルサは混沌を例外とし、積極的に破壊すべきだとしています。チャラーナの掟を守り、直接攻撃することなく混沌と戦うカルトです。その性質から混沌殺しのウロックスの信者と親密です。ナティルサの信者は他のチャラーナの下位カルトの信者とくらべると、若干冷めているそうです。混沌に傷つけられた癒し手や、混沌によってもたらされた惨禍を目の当たりにしてしまった癒し手のための受け皿なのかな、と思いました。
  • “慈愛の姉妹たち”(The Sisters of Mercy)
    • 神力:《異界の治癒》 奥義:《他者を生き返らせる儀式》
    • 飾り帯の色:紫
    • チャラーナの養女とされる癒しの女神たちです。それぞれがネハリング(治癒のダイモーン)を支配しており、異界の存在を癒すこともできます。蘇生の儀式をおこなえる唯一の下位カルトでもあります。
  • “野の癒し手”フェラース(Ferace the Wild Healer)
    • 神力:《安全に旅する》 奥義:《私を傷つけるな》
    • 飾り帯の色:オレンジ
    • チャラーナの癒し手は寺院や社を移動するものですが、フェラースの信者は特に旅を義務づけられています。1つの技を覚えたらその場所を離れなければなりません。決まったルートを巡回する者、女神の意志のまま放浪する者がいます。
  • プランジャーラ(Pranjala)
    • 神力:《病を癒す》 奥義:《病で荒廃した身体を回復する儀式》
    • 飾り帯の色:緑
    • 邪悪に堕落した病の女神マリアから離反したマリアの一部で、病と戦う女神です。