ヒョルト人の職業:芸人その3

Epikt2008-08-25

●街ができるまで芸人たちはどう暮らしていたかですが(特にトゥーラ(集落)に定住する者たち)、考えてみればそんなに謎でもありませんでした。スカルドは近侍だったり、近侍でなくても名誉ある職として氏族で尊重されます。“芸人”スコヴァラはすべての母アーナールダの下位カルトなので、普段はトゥーラの農婦たちに混ざって働くことができます。

大地の女神たちのルーン - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

●職業が農婦(Steadwife)であれば農場での仕事をするのに問題はないのですが、芸人(Entertainer)だと一部の仕事はできないことになります。農場の女は仕事が多いのです。

農婦の世俗能力
肉体能力:〈屠殺〉〈家庭内の雑用をする〉〈庭仕事〉〈家政をこなす〉〈機織り〉;以下、専業による。 農夫の妻/〈脱穀〉 漁師の妻/〈魚を料理する〉 牧夫の妻/〈チーズをつくる〉 狩人の妻/〈皮を剥ぐ?(prepare hides)〉
精神能力:〈応急手当〉〈農学〉〈農場の平和を維持する〉〈食糧を保存する〉〈家事をとりしきる〉

●しかしスコヴァラもすべての母アーナールダに属しているので《家族を祝福する》《母を祝福する》の2つの神力が与えられます(スコヴァラの神力《下位の芸能》を加えて合計で3つ)。またトゥーラの女としてやっていくための最低限の世俗能力も与えられるので、労働力として貢献しないということはありません。

すべての母アーナールダの信者が持つ世俗能力
肉体能力:〈家事〉〈機織り〉
精神能力:〈動物の知識〉〈子供の監督〉〈植物を愛する〉〈アーナールダの神話〉