ルナー帝国のカルト:ターケンエギ

Epikt2008-02-12

●ターケンエギ(Takenegi)、 mallion さんの表記ではタケネギ、ひょっとしたらタケンエギ。「エギの選ばれた者("Chosen of the Egi")」である赤の皇帝を信仰対象とする教派(カルト)です。昨日書いたように、この教派の中で信頼できるメンバーが皇帝の代理人に選ばれるそうです。

赤の皇帝の代理人 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

●この教派は神力《ルナーの秩序(Lunar Order)》を提供します。で、のっけから疑問なんですが、神力を提供するってことは赤の皇帝は神なんですよね? 神が俗界に介入しないという大いなる盟約に違反してませんか? 「ヒーローウォーズ」には生きた英雄のエシルリスト卿の教団があって魔術を提供してますが、これは魔道書経由なんですね。皇帝の方はどうなってるんでしょうか。

●赤の皇帝の業務を助けるための教派です。神技はそのためのものです。入信することで皇帝に対する献身と忠誠を証明し、信者は特別な好意と特別な任務、高い地位によって報いられるのだそうです。ただしルナー貴族の男性しか入信することができません。それも下級貴族ではダメでしょうね、たぶん。権力者がさらなる権力を得るための教派といった印象です。皇帝から見れば、有力な貴族を自分の方に引き寄せるための教派でもあります。

  • 《ルナーの秩序》
    • 《正当な権威を主張する》《騒動を静める》《官僚の口論を止める》《穏やかな統治を確実にする》《神学の論争を止める》

神技を見てると、皇帝の仕事って何なんだろうって思いますね。

●赤の皇帝の教派にはさらに上があって、皇帝その人になれるものがあります。