ジョンスタウン

Epikt2008-01-03

●教えていただいたジョンスタウンの資料を流し読んでみました。面白げな設定がたくさんあるようです(精読できてない)。トーカニ、マラニ、クルブレア、シンシナの部族がつくった都市の輪で、サーターが作った2番目の街、鎖帷子のジョンに与えたからジョンスタウン。

●ルナーが入ってからも人口1,500と多いんだか少ないんだか。これ、駐留軍も含んでるんだろうか。あと時代設定によってはルナーに反旗をひるがえしたクルブレア部族は撤退してそう。

●サーターの都市はやっぱり基本は商業(交易)なんですね。トゥーラとは全然ちがうや。商人と職人だらけ、といった印象。そこにルナーが流れこんで政治劇が活発に、かな。でもこれだけの人口で食い扶持も限られてるから、ほとんどお互いに顔は知ってる状態でしょうね。一般的なファンタジー世界みたいに、冒険者のような職業はあり得なさそう。いるとしても冒険にあこがれてトゥーラから出てきた若者とか。それでも身元ははっきりしてるしなぁ。

●しかし戦争の影響で乞食だの、紛れ込んでる盗賊だのがいる貧民街ができてるそうな。もう1つ、ジョンスタウンのランカー・マイの寺院とチャラーナ・アローイの寺院を訪れる旅行者(もっぱら貴人)という人間の流れがあると。チャラーナ・アローイの「平和の家」では蘇生までできるそうなので、大盛況かもしれない。

●貧民街にはお約束のティーロ・ノーリに捧げられた七母神教会があって、最高位の女祭シリヴィシス(Sylivithis)という人がいるそうなので、前に言ってたPCが派遣されてくる理由としての七母神の女祭はこの人でいいかも。PCたちが問題解決屋として街の人間に理解されてしまうのと、簡単には街を逃げられない理由になるように調整すればいいか。

●ルナーの軍事指揮官より、事務長官の方が恐ろしげなのはどうしてだ。あとドラゴン関係の人もいるみたいですが(「Masters of Luck and Death」を参照と書いてあった)。ジョムズ・ウルフや鉄拳ハーヴァーの名前が出てくるのはいい感じです。俺としては孤軍奮闘してるエルマルの老司祭をえこひいきしたいところ。