ルナー帝国のカルト:オスクラスコタ

Epikt2007-10-29

● oomizuao さんのコメントされた月の女神セデーニヤの12使徒のうちの1人、殺しの神の【Fjordaur】ですが、 oomizuao さんの表記ではフィヨルドール、 mallion さんの表記ではヒョルダールです。フフンフール♪ とハミングで読むことにします。心の中で。

●その12使徒の中で、いまいちわからなかった動物の声オスクラスコタ【Oskrascota The Animal's Voice】を読んでみました。

●12使徒ってのは職分とか持っている力などはあまり関係なく、昇天する前の生きた女神に関わりのあった人たちらしいです。女神の覚醒に貢献した七母神の6人と、女神に教えられて神になった6人という配分で、オスクラスコタは後者です。男女6人ずつになってるのも何か意味があるんでしょうか。

●トーランの街でティーロ・エスターラとして女神が再誕した夜、動物たちが歌ったそうです。少女オスクラスコタは貧乏で腹をすかし、その夜は動物小屋で寝ていました。オスクラスコタは女神を見つけ、彼女の僕である動物たちの僕にしてもらえるように願い、かなえられました。それからは女神に直接教育されたようです。

●その後、カルマニアとの戦いの中で彼女は殺されますが、生きている間に助けた動物たち(死んだものも生きているものも含めて)によって再生され、ついでに啓発もして神になりました。

●動物の声という異名からして、畜産系の人だと思ってましたが、微妙にずれてました。もっと洗練された獣医に近い存在のようです。神力は動物とのコミュニケーションだけでなく、動物のダイモーンやら精霊やらともコミュニケーションできます。また、あらゆる動物を対象にしている上に、知性のない動物なら本来の自然の抵抗値14で扱えます。ネズミでもゾウでもオスクラスコタの神力の前には平等なわけです。タコなどの海の生き物とか、恐竜なんかは扱えるんでしょうか。ただ、動物の扱いに特化されたカルトなので自然知識なんかは教えてくれないようです。野外活動もするようなのに大丈夫なのか。

●面白いのは奥義の【Reverse Animal Behavior】で、動物が本来持っている性質を反転します(説明では本来はすることがない行動をとらせることができる、という書き方だった)。猛獣を大人しくさせたり、フクロウを昼間飛ばせたりします。状況に上手くはまれば面白いことができそうです。しかしこのカルトはどんな職業の人間が入るんでしょうね。やはり狩人?