アフリカの仮面と神像その2

ウィトキンで検索受けることが多いみたいなんですが、ネットで調べずにちゃんと文献をあたればどうか。


はてなに書いたら、ああ私も買いましたよ、という人があらわれると思ったんですが、そうでもなかったです。

●仮面の説明が入ったカードがついてます。今日のはこんなの。

ルバ◆仮面
“キフェベ”
 ルバの人達の彫刻は近隣のソンゲの人達の影響を受けている。この仮面もソンゲのキフェベ仮面に由来する。
 ソンゲのキフェベ仮面は面長でとさかのような突起や突出した目や口をもつが、ルバの人達の作る仮面は丸い輪郭で平面的な表現である。縞模様はソンゲの人達の間で喧嘩好きとされるシマウマやアンテロープに由来し、仮面のかぶり手は荒々しい踊りで攻撃的な動物の特徴を表す。

●昨日のはこちら。

セヌフォ◆仮面
 セヌフォの人達の中にはポロと呼ばれる秘密結社がある。仮面は結社に属し、結社の執り行う儀礼に登場する。
 この仮面はイボイノシシをモチーフとしたもので、森の精霊を表している。
 この他にもイボイノシシとワニ、アンテロープ、カメレオン、サイチョウなど数種類の動物を組み合わせた仮面もあり、セヌフォの人達が動物たちと密接なつながりをもっていたことがわかる。

●ルバとかセヌフォってのは地名なんでしょうか、部族の名前なんでしょうか。この解説をどのくらい信用していいのかわかりませんが、ゲームの「アトラス」みたいでいいですね。