アーグラス

mallion さんのところで話題にされた昇嵐の寺院について。

 http://d.hatena.ne.jp/mallion/20070519/p1

この少しあと、アーグラスはセアード全土を北方や東方の遊牧民の侵入から守るために、昇嵐の寺院の建設にとりかかった。
(『グローランサ年代記』P.190)

●説明を読むとアーグラスの賢明さ、みたいのが際立ちますが、この直後に本腰を入れたルナーの侵攻があって、「ヨーランの戦い」でアーグラスのサーター軍は木っ端微塵に敗れてますね。昇嵐の寺院、役に立ってるのか?

●大敗したアーグラスは部下やら仲間の命を犠牲にしてプラックスに逃げ込んでます。逃げるときは仲間を犠牲にしてでも逃げる辺りがさすが英雄、さらに途中で巨人をたらしこんで味方につけてしまうなんて、さすが梟雄。

●ルナーのやり方を取り入れるなんて、やっぱりアーグラスは啓発されてるんじゃないか、ということですが(ここからは俺の考えですが)、それより使えそうな手は全部使うしかなかったんじゃないかと思います。昇嵐の寺院も、分裂したルナーの一派とやらから献策されたのを即採用でしょう。たぶん自分の力ではルナーに勝てるとは思ってなかったので、提案される企画はなんでも採用していったんじゃないかと。

●機能としてはクエストの支援(神話改変?)だそうなので、光持ち帰りし者たちのクエストでは役に立ったんでしょうか。