(再)LOVE LOGIC―蜜と罰

Epikt2007-05-09


『LOVE LOGIC―蜜と罰』
著者:清涼院流水

●清涼院という作家さんは、本格推理ブームで登場した作家陣の2軍の人だと思ってました。店頭でよく名前は見るんですが、当たった作品を聞いたことがありません。なので、読んだこともありません。

●なぜこの本だけ買ったかというと、デビュー10周年記念作品とかで、推理パートがゲームブック形式になってます。推理作家のゲームブックは私の知るかぎり、山口雅也の『13人目の探偵士』以来じゃないでしょうか。


※以下、ネタバレを含みます。新鮮な気持ちで読みたい方は避けてください。

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